スペシャル対談3

スペシャル対談

スペシャル対談:3

将来に向けて、今後のシステムフリージア

都築:じゃあ将来に向けて、それぞれ、システムフリージアをどのような会社にしたいと考えていますか。

渡辺:うん。ここは社長かな。僕は去り行くのみなんで。

富山:あははは(笑)

渡辺:僕の持ってるもの全部置いたら僕は去るだけだから(笑)

都築:ふふ(笑)一応質問は「お二人に」なんですけど?(笑)

渡辺:あれ?(笑)

都築:あれ(笑)

富山:これはもう意図的に、渡辺さんも答えてほしいなって。

渡辺:あーなるほどね。
僕はねぇ、やっぱりSES企業じゃなくてIT企業であってほしいっていうのがまず一番。

富山:うんうん。

渡辺:システムはただ作るんじゃなくて、使う人が使いやすいものを作る世界なので。
だけど、大きな組織の中にいると、自分のプログラムを作って終わりになっちゃったりとか、商流の深いとこにいると、誰が使うのか聞いた事無いんですっていう人もいっぱいいるような世界で。
使う人が、このシステムを作ったから便利になったっていうのがエンジニアの喜びで、それをみんなが分かるような世界に、会社にしていきたいというのが僕の一番の夢で。僕も過去に自分で経験したことなんですけどね。
チョコレート屋さんの案件の話ってした事ありましたっけ?

富山:具体的な話は聞いた事無いです。

渡辺:僕、Mチョコレートさんっていう会社の店舗システムを作った事があって。
その時に、納品してシステムをみんなが使ってくれるようになって、便利になったらしいんですよね。
そしたら、お手紙が来たんですよ。手書きで。『これのおかげでこんなに楽になりました』『あんな事がこういう風に出来るようになりました』って。百何十店舗の人達から沢山手紙が来て、それを見てみんな号泣ですよ。

都築:うんうん。

渡辺:だけど本来システムってそうなんですよね。これを使ったおかげでこんなに便利になりましたって。
自分達の作ったシステムで助けられた人達がいるって、嬉しい人達がいるっていう事をエンジニアのみんなには理解してほしい。
だけど多分、今のエンジニアで、自分達の作ったシステムを使った人がこんなに喜んでるって実感出来る人はほとんどいない。世の中に。だからそういう事が分かる会社にしたい。
そういうエンジニアを育てられる会社にしたいというのが、僕の中で一番ですかね。

富山:凄い良い事言われちゃったね。

都築:ふふ。

富山:そうですね、難しいですね…。例えば生きてる上でシーンを二つに分けるとしたら、お仕事してる時間と、プライベートの時間があると思うんですけど、私が新卒の頃からずっと思ってるのは、プライベートの時間は自分のために使う時間で、お仕事をする時間は誰かのために使う時間だと思ってるんですよね。
で、誰かのために使うという事は、誰かを助けたり、役に立つっていう事なので、別にお礼を言われたいとか、見返りを求めてるわけじゃないんですけど、
誰かのためになるってことは、絶対誰かしらから『ありがとう』って言葉が返ってくると思うんですよ。

都築:うんうん。

富山:誰かのために何かをした事によって、感謝されたりすると、それが喜びややりがいになるはずなので、
それを感じてほしいし、お客さんもそういう風に思えるような仕事が出来る会社になりたいと思いますよね。

渡辺:うん。

富山:社内的な話で言えば、エンジニアなんか特にそうですけど、転職するのが当たり前の世の中で、
もう一生この会社にいたいなと思える会社にはしたいですよね。

渡辺:うんうん。

富山:だって、SESで実力を付けて、自社サービスも受託開発もいけるし、『ここにいれば全部出来るじゃん』みたいな環境になれば、転職する必要ないよね。『別に転職する必要ある?』っていう会社に、敢えてしたい。
転職理由は、スキルアップをしたいとか給料をあげたいとか色んな事情があると思いますけど、それがうちの中で全部完結出来るような会社にはしたいなと。
敢えて、ある意味、時代を逆行する企業を作りたいとは思います。

都築:うん。

富山:その中で、仕事をする事によって誰かのためになって、それが『ありがとう』って言葉で返ってくる。
それを、『あぁやっぱ、仕事するって良いんだな』って思ってほしいな。
凄く漠然とした言い方ですけど、そういう会社にはしたいと思いますよね。
将来的にって意味ではそういう会社にしたいなと。

都築:うんうん。最後ガッツリ採用の方に戻りますけど、求職者に向けてのメッセージをそれぞれお願いします。

富山:そうね、なんて言えばいいのかな…。でもやっぱり今、SESの事業をやっているので、どうしてもSES業界寄りのところをよく、見るわけなんですけども。
全部が全部とは言わないけど、目先がどうかしか考えてない会社もエンジニアも凄く多いなと思ってて。

渡辺:うん。

富山:お二人には話した事ありますけど、キャリアって、お仕事だけじゃなくて、自分が人生の中で色んな経験をして、自分自身の人生を豊かにするものがキャリアだと思っていて。
そのキャリアを形成する上で何が必要かっていうのが、凄く大事だと思ってます。
私も今、キャリアコンサルタントの国家資格を取ろうとしてますけど、やっぱり、自分のキャリアを豊かにしたいと考えてる人は、是非うちに来てほしいし、キャリア形成の手助けを会社としてはしたいなって。

都築:うん。

富山:例えば今、給料が60万、80万あるから良いじゃなくて。
だって、単価連動でずっとやってたら、その人達が50代、60代の時には多分、給料20万とか30万なんですよ。
だから、これじゃ生きていけないとか、下手すれば仕事が無くて、クビですよね。

渡辺:うん。

富山:やっぱり、自分がどういう風にありたいか、生きる上で何がしたいかっていうのを実現してほしいし、それをサポートしてくれる会社が本当に良い会社だと思うので。
だから、今1,000万稼ぎたい人は別に良いけど、生涯を通して、自分のキャリアを豊かにしていきたいっていう人は、うちに1回、話を聞きに来て欲しいかなと。

渡辺:そうですね。
僕は、エンジニアになってからもう35年くらい経ってるんですけど、全てをここに置いていくから欲しいやつは持っていけっていう、大航海時代をみんなで目指して頂けたらなって。

富山:はははは(笑)

都築:〇ンピースになってる(笑)

渡辺:〇ンピース(笑)
けど、それが僕の一番の目的で、この会社にね、僕のスキルと、僕の学んだ事と、僕の縁は全て置いていくので。
エンジニアとして成長したい人とか、エンジニアを続けていきたい人とか、長い目でエンジニアをやっていきたい人達に集まってくれると、きっと色んな面白い事が見れるんじゃないかなとは思ってます。

都築:うん。

富山:やっぱね、経験値がすごいのよ。

渡辺:ふふふふ。

富山:そう。賞与面談で色んな話をして、もちろん俺もアドバイスするし、渡辺さんにもアドバイスしてもらうんだけど、違うのよね。経験が違うんですよ。

渡辺:なんすかそれ(笑)

富山:なんか重い。重いのよ(笑)

都築:ふふふ(笑)

富山:言葉の一つ一つがしっかりとね、グッとくるのよ。これはやっぱり、これだけの経験してる人じゃないと中々言えないだろうなって。変な話、SES業界にこういう人はいないよ普通。

渡辺:はははは(笑)

富山:いないと思う。

都築:うんうん。

富山:事業部長でもあるから、凄くそこは勉強になると思うし、どんどん色んな事をぶつけて相談して、色んな事を吸収出来るような気がする。いや本当に。
賞与面談で、『あ~、自分もしっかりしないとな~』と思いながら聞いてるので。

渡辺:ははは。どうなんだろ。何が響いちゃったんだろうね(笑)分かんないけど。

富山:すごいな~って思います。

渡辺:すごい事今回言ったかな。

都築:私は賞与面談聞いてないから分からないですけど。

富山:賞与面談やりますんで。はい。

渡辺:うん。都築さんの賞与面談、俺は絶賛しかしないんで(笑)
俺が今まで出会ったバックオフィスの人で、もう最っ高ですから。
前の会社にもね、凄い人はいたんですけど、良い勝負か、経験値で言ったら全然少ないはずなのに対等なレベルを持ってるんで、もうベストです。

都築:えー、えへへへ。やったー。

富山:渡辺さん前から『この会社で今年一番のMVPは都築さんだ』って言ってましたから。私にもずーと言ってる。

渡辺:そうそうそう。都築さんいれば多分もう会社1個作れますから。

都築:えっ(笑)

渡辺:はははは(笑)

富山:ま、そういう意味で私も、日本酒を好きになって良かったですよ。

渡辺:そうですね。うん。そこに繋がってたのかもしれない。

富山:日本酒好きにならなかったら出会ってないから。

都築:私は仕事に困ってたところを社長に拾ってもらったっていう(笑)

渡辺:うん。いや、拾った顔してたかもしれないけど、助けれたのはこっちだから(笑)

富山:あははは(笑)本当にそうだよ。

都築:日本酒イベントの時に、『雇って下さい!』って言ったんで(笑)

渡辺:そうなんだ(笑)

都築:そう(笑)

富山:ぽろっと。

渡辺:へー。

富山:『やー、そろそろ経理変えなきゃなんだよね』って。『だいぶ高齢になってきちゃったからさ』って。
そしたら『実は私も経理やってて』って。

渡辺:そのタイミングも凄いですよね。ちょうど前の経理の方が辞めるタイミングでしょ?

富山:そうなんですよ。単純に、日本酒飲みに行こうぜって言っただけなんですけどそんな話になって。

渡辺:いや本当に助かりました。

都築:いえいえいえ。こちらこそありがとうございます。

富山:いやー、ねぇ、求職者ねぇ…。

都築:事務系で言ったら、うちは多分サボろうと思ったらいくらでもサボれちゃうので、
『一から自分で会社作ってくぞ』くらいの、勢いとやる気のある人の方が良いかもしれないです。

渡辺:そうかもしれないね。

富山:うちの事務方は本当に労働条件良いですからね。

渡辺:僕も良いと思ってますけどね。自分の今の労働条件。そんな悪くないと思ってるんで。
それこそリモートも自分のペースでやらせてもらってるし。

富山:本当はエンジニアもそうしてあげたいんだけどね。

渡辺:ね。だから、請負の案件取れるようになったらリモートでも良いし、それこそ地方の人を採っても良いし。そういう体制を作っていくのが請負案件をやる理由の一つですよね。

富山:そうですよね。日本の法律って時間で評価をするっていう法律じゃないですか。
でも変な話、やる事やってれば何でもありだと思うんで。

渡辺:ありだと思います。

富山:それこそ、エンジニアだって週休三日で良いと思うし。

渡辺:全然良いですよ。タスクが予定日までに終わってれば良いです。
だけどそこで面白いのが、自由にすると今度は理解度を上げてもらわなきゃいけないんですよ。
プロジェクトがどういう状態でどう進行してるかを理解した上で、私はこの日何時間しか働けませんって言える人間になってもらわなきゃ困るんですよね。
ただ自分が、こうしたいからこうだって言ってる人は、多分それに対応できない。

富山:うん。うん。

渡辺:逆に、プロジェクトっていう事をきちんと理解できる人間になってもらえれば、それに合った勤務体制をいくらでも取れると思うんですよ。
だからそこを是非、皆さんが目指せるような会社に我々がしていかなきゃいけないですよね。

富山:うん。それが出来れば凄いメリットだと思うんですよね。

渡辺:凄いメリットですよ。

富山:週休三日で良いんですよね。

渡辺:全然良いですよ。『今日はバリバリ働くわー』って12時間働いて翌日休みでも全然いい。
ただそれが、プロジェクトにマッチしてるかどうか、自分で理解するセンスを持たなきゃいけない。
今、どうしてもみんな権利を主張しちゃうけど、義務とセットでプロジェクトを推進出来ているかを考えられる人が増えたらなって。

富山:良いですよね。だから、うちの目標は全員週休三日制っていう。

渡辺:ね。良いですね。それ目指したいですね。

都築:うん。モチベーションも上がるから絶対効率良いし。

渡辺:そう。絶対良いですよね。

富山:週二働いたら休んで、また週二働いたら休んでって、めちゃめちゃ羨ましいですもん。
この前水曜日休みだったじゃないですか。良いなぁ水曜日休みって思いました(笑)

都築:あはは(笑)

渡辺:前日飲んでも、深酒しても大丈夫っていうね。最高だよね(笑)

都築:あと平日休みって、どこも空いてるから予定が立てやすい。

渡辺:良いよねぇ。

富山:凄く羨ましいなぁと思って。

渡辺:うん。そうですね、それを目指したいですね。
だからやっぱり、自分たちの会社でコントロールできる状態を作らないと。

富山:そうですね、そう思います。
仕事を取る時に、どうしてもSESだけだとそれは難しいですからね。

渡辺:うん。やりましょう。

富山:まぁ、そんなとこかな。

渡辺:僕もしゃべりたい事は全部しゃべったかな。

都築:うん。

富山:じゃあ終わりますか。

渡辺:はい。

◆石丸メモ◆
=システムフリージアの将来について=
音声はここで終了していました…。社員全員週休三日制…。

とても魅力的な響きですねっ!!!
ただ、それにはやはり、まだまだ環境が整っていないし、一人一人の意識が大切になってくるし、今後にこうご期待!ですね(*´ω`*)

もし少しでもシステムフリージアに興味を持った方は是非エントリーしてみて下さいね♪
あっ、ちなみに社長がキャリアコンサルタントを取ろうとしていたのは2022年の話で、実は既に取得済みです!
キャリアに悩んでいるエンジニアさんも是非相談しに来て下さい♪

最後までお付き合い頂きありがとうございました!

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